引越しのときは大きなゴミから小さなゴミまでごみが大量に出ます。
一般ごみで捨てることのできるごみはよいですが、そうではない粗大ごみ、不用品は何かと面倒。
そんな引越しの時のごみを効率よく処分する方法をいくつか紹介します。
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引越し先に不要なものを持って行けば損をする場合と得をする場合
引越しの時に荷物の梱包をしながら「これって今後使うのかな?」と手が止まりますよね。
そんな時には過去どれくらいそれを使ってなかったか考えてみてください。
1年以上しまいっぱなしのもの多くないでしょうか?
1年以上まったく使わず、これといってなくても困らなかったものは思い切って処分しましょう。もちろん卒業アルバムなど思い出の品などは別ですよ。
不要なものを引越し先に持って行けば運ぶ量が増えるため引っ越し代金も上がることになります。そもそも荷物量が極端に減るようならば部屋の間取りさえ見直すことができるのです。
しかし引越し時に出る不要品をごみ処理業者などで処分すると意外にお金もかかります。
粗大ごみとして役所の回収制度でどこまで出せるかをまずは調べて下さい。
引越し先のごみの分別、ルールも調べる
今住んでいる場所で粗大ごみとして引き取ってくれないものでも地域によってルールが違うため、引越し先では安く出せるかもしれません。
そうなった場合はむしろ引越し先に持って行ってから捨てたほうが得になるケースがあるのです。
時間もお金も得したい ごみの捨て方
お金は使いたくないけど時間はたっぷりある、という人はリサイクルショップに査定に持って行ったり、安くゴミを処分できる方法をじっくり探してみるのが良いでしょう。
しかし、時間がなかったり、不用品をリサイクルショップに持って行ったりごみの処分場に持って行く車もない、という人は便利屋がおすすめです。
ここで費用を安く抑えるポイントは引越しも便利屋にお願いしてしまうということです。
多くの便利屋は引越し作業も請け負っていますので、引越しと同時に不用品処分がしたいという旨を伝えて見積もりに来てもらうとよいでしょう。
これを引越し業者とごみ処分業者の2社にお願いすると割高になってしまうケースが多いからです。
料金のポイントは移動費、車両費、人件費
他のページでも何度も説明していますが、便利屋の料金の計算方法の多くは移動費、車両費、人件費が大きく左右します。
料金内訳をみると実際作業している「作業費」よりもこれらが高いことのほうが多いでしょう。
引越しと不用品処分を同時に頼むことで、これらを約半分に抑えることができると考えてください。
一度現地に来て2つの作業をするのですから移動費と車両費はほぼかかりません。
ただし、引越しとは別にトラックを用意しなくてはいけないほどごみの量が多かったりすれば話は変わってきますが。
便利屋の不用品処分で買取もしてくれる
引越しの時の不用品処分などで程度の良いものなどは便利屋によっては買取もしてくれます。
そうなった場合は、引越し屋さんに電話する手間、リサイクルショップに行く手間、というものも減らせるので料金だけでなく時間も得をすると考えてください。
タイムイズマネー、時は金なりと言うくらいです、時間を大切にするのであれば便利屋でひとまとめ、というのがトータルお得になるのではないでしょうか?
便利屋ならさらに他の作業も引き受けてくれる
便利屋さんであればさらに、賃貸物件の退去時の清掃、原状回復などもやってくれる業者も多いのでさらに楽です。
引越し時の梱包は自分でやったほうが良い
引越し時の梱包に関してだけは極力自分でやったほうがよいでしょう。
これは引っ越した後に時間がかかるからです。
何がどこにあるのかわからなくなってしまいがちなので自分で梱包作業をするようにしましょう。
また、料金的にも梱包作業を頼むとなると引越し業者にしても便利屋にしても大きく料金が変わってしまいます。